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2005年12月11日 (日)

「関学九条の会」結成!!

 12月9日、「関学九条の会」が結成されました。

 結成記念シンポジウムには、予想を上回る150人以上の関学教職員、関学生、関学関係者、市民が集まり、その後引き続き開催された設立総会では、当面58名の関学教職員の参加で「関学九条の会」を立ち上げるとともに、関学OBや市民にも開かれた会として発展させていくことが確認されました。また、当日の模様は、朝日新聞などにも報道されました。

 「関学九条の会」には、現存する自衛隊の存在を認めつつも、中国をはじめとするアジア諸国との友好関係を重視する立場から現行憲法第9条を堅持すべきだとする「武装護憲」の考え方に立つ人から、「非武装平和」の理想を貫き現存する自衛隊の違憲性を強く主張する人まで、実に幅広い立場の人々が参加しています。

 こうした立場や考え方の違いを乗り超えて、現行憲法第9条を堅持すべきであるという一点で一致して、共同の輪を広げて行きたいと思っています。

 「関学九条の会」が結成された12月9日を前後して、アメリカでは、訪米中の野党民主党の前原誠司代表がシーレーン防衛における集団的自衛権の行使を可能とするため憲法9条を改訂すべきとの立場を改めて表明しました。他方アジアでは、「紛争の平和的解決」を基本原則とする東南アジア友好協力条約(TAC)への署名を参加条件とする東アジア首脳会議(EAS=12月14日開催)の準備がすすめられ、「東アジア共同体」形成へ向けた大きな一歩が踏み出されようとしています。

 日米軍事同盟の下での集団的自衛権行使を可能とする憲法第9条改訂か?「紛争の平和的解決」を基本原則とする「東アジア共同体」をASEAN諸国、中国、韓国さらにはインド、ニュージーランド、オーストラリアなどとともに構築していくのか?そんな日本の将来をめぐる「二つの道」の鬩ぎ合いの中で、私たちの選択が問われているのだと思います。

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コメント

>>中国をはじめとするアジア諸国との友好関係を重視する立場から

って…コノ手の連中ってどうしてアジアとくれば一言目に「中韓」(+北鮮)なわけ?
アジア諸国って、別にこの「反日無罪!三カ国」だけじゃないだろうが?
伝統的に親日家の多いインドネシアもインドも「アジア諸国」
第一、中韓北+プロ反日宣伝活動家以外、これ等の国の一般人が「日本国憲法第9条絶対堅持せよ!」を云々言っていることは俺は聞いた事ねーけどな。

投稿: 朝日強制読者 | 2005年12月15日 (木) 22時06分

ついでに

>>「紛争の平和的解決」を基本原則とする「東アジア共同体」

で、その一員の中国様の言う
「平和的解決」ってーのは、
「日中領有権係争地域周辺」
で、
「最新駆逐艦を中心とした艦隊に表威的行動」
させる事ですか?
見事な「ヤクザの平和的紛争解決法」ですねwww

投稿: 朝日強制読者 | 2005年12月15日 (木) 22時16分

 まさに「二つの道」の鬩ぎ合いですね。中国に敵意をむき出しにする人びとは、何故かアメリカに対しては卑屈なまでに追随するわけで。。。
 ただ東アジア共同体への動きはASEANが主導していくことが14日の東アジア首脳会議でいっそう明確になったわけですが、武力の不行使と紛争の平和的解決を基本原則とするASEAN諸国(ちなみにインドネシアも含みます)の信頼が、中国と日本のどちらに強く寄せられているのかという点は、冷静に見極めるべきでしょうね。
 僕には、どうも中国ではないかと思えるのですが…

投稿: 冨田宏治 | 2005年12月15日 (木) 23時50分

>>武力の不行使と紛争の平和的解決を基本原則とするASEAN諸国(ちなみにインドネシアも含みます)の信頼が、中国と日本のどちらに強く寄せられているのかという点

うんで、
「世界に輝く平和憲法」
を持っている日本より「軍拡覇権主義」剥き出しの中国様のほうが「信頼」を寄せられる…。
「所詮平和憲法なんて外交上では全く無意味どころか有害」なんだと意味をとっても良いですか。
東アジア共同体と憲法第九条…「護憲論議」足しにもなりませんな。

投稿: 朝日強制読者 | 2005年12月16日 (金) 07時57分

 アメリカに追随し、日米軍事同盟強化と集団的自衛権行使を可能とするために、憲法九条を捨て去ろうとしている日本がという意味なんですけどね。。。
 どうもアメリカとの関係は視野に入らないようですね。京極夏彦の「姑獲鳥」でもないけれど、見たくないものは見えないということらしい。。。

投稿: 冨田宏治 | 2005年12月16日 (金) 15時33分

>>アメリカに追随し、日米軍事同盟強化と集団的自衛権行使を可能とするために、憲法九条を捨て去ろうとしている日本

逆説的だが最低限の戦力放棄と交戦権すら否定している「世界に輝く平和珍法」があるからこそ、日本を守るために「日米軍事同盟」が必要じゃないのか?(非武装中立論などは好戦的核保有国に包囲されている状態からすれば全くナンセンスだから無視)
むしろ憲法九条を放棄すれば、帰って安全保障の自由度が上がり「対米追従」から脱却できるのではないのか?
反米に凝り固まったサヨクにそうゆう発想は出来ないみたいですね。


>>見たくないものは見えないということらしい。。。

そうですね…。
「米国の核兵器はけしからんが、中国・北朝鮮の核軍拡と核開発は全く無視」
「アメリカの中東や世界各地での覇権主義は許せないが、中国の日本やアジアに対する軍事的恫喝や覇権主義的行動は平和的台頭だとか言って無視」
「アメリカのアブグレーブ、グアンタナモでの人権侵害は許せないが、北チョセンの世界で稀に見る圧制政治体制や中国のチベット・東トルキスタンでの民族殲滅、人権弾圧は内政問題だから無視」

やはりこの会とやらに群れ集まっている
「護憲と中華中心アジアとの共存を掲げる、自称・偉大な進歩的知識人様」
たちにも、そのまま当てはまりますね。
自分が見たくないものは存在しないと信じるか、存在していても屁理屈を付けて誤魔化し上に、過去の自らの恥ずべき言動は反省すらしない人々。

他人を批判するときは自分達の「今までの言動」をよく振り返ってモノを言いましょうね。
それができなきゃ、これからも一般社会からは大して相手にされませんよ。

投稿: 朝日強制読者 | 2005年12月16日 (金) 23時06分

富田先生、お久しぶりです。関学9条の会、なかなか盛大ですね。市民に開かれているところなどは特にいいですね。

さて、「朝日強制読者」氏にひとこと。
もし、あなたのいうように「対米従属」から脱するために憲法9条を放棄するのだったら、96年~2004年までの、安保再定義から有事法制に到る海外派兵を容認する法整備や実際の自衛隊の海外派兵をどうせつめいするのでしょうか。

とくに、2004年の有事関連7法はどう説明できるのでしょう。
例えば

「武力攻撃事態等におけるアメリカ合衆国の軍隊の行動に伴い我が国が実施する措置に関する法律」

は、アメリカの軍事行動のために家屋などの「形状を変更」つまり破壊することもできるんですねえ。

 また、(この法律に限らず)有事法制というのは罰則までついている!アメリカ軍の行動の妨げになるものは、罰するぞ!というわけですね。

 アメリカからの自立とは程遠い、なんて一体化した姿なんでしょうか。

 9条を放棄したら、こうした法律がなくなる、なんてわけもないですよねえ。
今、座間に米軍の司令部が移転しようとしていますし、また米軍基地の移転の費用を日本が負担するという動きがあり、日本政府もこれを認める方向にある・・・。

ますます、一体化する日米。もし、あなたのいうように日本が自立したいのだったら、憲法変えることを考える前に、こうした事実とどう向き合うか、考えたほうがいいのではないかと思います。

投稿: 松本教夫 | 2005年12月17日 (土) 00時47分

>>96年~2004年までの、安保再定義から有事法制~

きましたね、擬似インテリサヨ狗の「セコい法律攻撃」(ww
その前にどうしてこんな事になったのか、という流れや前提を良く見ろ。

有事関連7法、「平和憲法」とやらは1mmも影響しなかったし、君達サヨ狗の反戦平和ファビヨン運動は国民からはほとんど無視されちゃったが?
第一、こんな「事態」に至る前に、米国からある程度自立した戦力を構築し、法整備を出来なかったのは何が原因か?
君達がモーゼの十戒の様に「神聖視」している憲法様のためだろう?
もっと早く「憲法改正」でもして、ドイツ程度の軍備と法制度を整備しとけば、けばかかる様な事態には至らなかったはずだと思わないのか?
それを妨害していた原因は君達にもあるという事実に気がつきもしないのかな?

60年前の「母国の戦争責任」はシツコく追求するくせに、
相変らず自分達の「過去の言動」については無反省、無検証で完全忘却ぶりは呆れかえるよ。

投稿: 朝日強制読者 | 2005年12月17日 (土) 08時00分

日本がアメリカに従属しているのは、自立した戦力(=つまりは軍隊?)をもっていないからなのか?憲法(特に九条)があるからなのか?

>こんな「事態」に至る前に、米国からある程度自立した戦力>を構築し、法整備を出来なかったのは何が原因か?

確かに平和運動があったからこそあなたのいうように戦力を持たなくてすんでいたのです。そして改憲をもくろむ人からみれば、平和運動の陣営は自らの企てを妨害する人でしょうね。そして私自身そういうふうに思われるのはむしろ光栄なことです。また、実際私は改憲派の目論見を完全にシャットダウンしようとおもっています。(わかってくれてありがとう)

>君達サヨ狗の反戦平和ファビヨン運動は国民からはほとん>ど無視されちゃったが?

これに関しては力不足を認めますよ。ですから今後どのように力のある運動をつくるか考えているのです。

最後に、
 結局あなたは僕の海外派兵や、海外派兵を容認する法整備と日本の米軍への一体化との関係に関する問いかけにはお答えにならなかったんですね。


投稿: 松本教夫 | 2005年12月17日 (土) 14時13分

 憲法の有する規範力が、一定の範囲で自衛隊のみならず米軍の行動をも制約している側面に着目すべきであろう。であるからこそ、米国や日本の支配層が憲法改定をもくろんでいるのである。
 

投稿: 限界ハゲ | 2005年12月17日 (土) 14時26分

 支配層や支配層に追随する勢力がおそれるのは、規範が不可視の力を有していることである。

投稿: 限界ハゲ | 2005年12月17日 (土) 14時34分

>>結局あなたは僕の海外派兵や、海外派兵を容認する法整備と日本の米軍への一体化との関係に関する問いかけにはお答えにならなかったんですね。

東アジア共同体構想と護憲が何の関係があるという事と、あなた方は中国の大規模軍拡と覇権膨張主義を何故完全に無視するのかということを聞いています。
本題違いますね。
これに乗るとまた「論点すり替え」の挙句、セコい議論神学論争方向に飛んで行くんでパスね。
これも自分にヤバイ事は「論点のすり替え」で誤魔化そうというサヨ狗特有の習性でー(ww

限界ハゲ氏には答える気もしない。
「反日売国365日これ格言」
でも上記の与太インテリさんと一緒に編纂してくださいね。

投稿: 朝日強制読者 | 2005年12月17日 (土) 20時43分

都合が悪くなると
「沈黙引きこもり」しちゃう。
これもサヨ狗習性(www

投稿: 朝日強制読者 | 2005年12月19日 (月) 21時41分

いろいろ忙しい身でしてね。。。
 少しコメントが遅れると勝ち誇ったように書かれてもね。。。
それにしても、「一般社会からは大して相手にされませんよ」とか言っている割に、かくもご丁寧に絡んでくるのは、僕たちの議論を妙に恐れてるのですかね。。。
 「どうせ誰にも相手にされないんだし」と思ってるなら僕らが何を書こうが黙殺してれば良い訳だし…
 さて…「米国の核兵器はけしからんが、中国・北朝鮮の核軍拡と核開発は全く無視」「アメリカの中東や世界各地での覇権主義は許せないが、中国の日本やアジアに対する軍事的恫喝や覇権主義的行動は平和的台頭だとか言って無視」とか勝ち誇ったように言ってますが、僕に言わせれば、米国の核兵器の脅威と、中国・北朝鮮のそれを同等視したり、現実に「予防的先制」の論理でイラク戦争を実行しているアメリカと現実の中国の行動を同一視することこそ、正に「姑穫鳥…」の如く見たくないものは見えない症状の典型だとしか思えないのですが…
 どちらの見方にリアリティがあるかの判断は読者諸氏にゆだねたいと思います。

投稿: 冨田宏治 | 2005年12月20日 (火) 01時20分

 私の住む町は人口3万人程度だが、先日「九条の会」が結成されている。呼びかけ人には、町内の不動産業者であるとか、お坊さんであるとか多彩な顔ぶれが集まっている。支配層は、むしろ追い詰められているといえるのではないか?

投稿: 限界ハゲ | 2005年12月20日 (火) 14時23分

 限界さん、こうして全国津々浦々で「九条の会」がつくられていく事に期待しましょう。まだまだ時間は残されていますし、前も言いましたが国民投票の投票箱の蓋が閉まるまで、勝負はつかないのですから…。
 
 さて…「二つの道」の鬩ぎあいと言いましたが、もちろん論理的可能性としては、「武装対米自立」という道もあるわけです。
 日米安保条約を廃棄することで、集団的自衛権の行使はできないようにして、非同盟中立でかつ武装自衛するという道です。
 でもその場合、憲法9条は実は現行のままでも構わないわけですよね。憲法9条は個別的自衛権は否定していないわけだし、これまでの解釈改憲で、世界第三位の「自衛力」を現に保有しているわけですし…。
 憲法九条改訂は、アメリカとの集団的自衛権の行使のためにこそ必要なのだということですね。
 世の「武装対米自立」論者の皆さんは、今回の憲法9条改訂の動きにどのような態度をとられるのでしょうね…。
  

投稿: 冨田宏治 | 2005年12月20日 (火) 16時35分

>>米国の核兵器の脅威と、中国・北朝鮮のそれを同等視
 日本や(長期的な)世界の安定にとってどちらが脅威なのか?
 言論や政治活動は原則自由で人権が最低限保障されたオープンな国家体制

 方や一党支配体制下で暴力的独裁政治に非理性的で閉鎖的体質、恒常的な人権や国際法無視に過激なナショナリズムの扇動。
 そして現実に日本に核の照準合わせている国は何処ですか?
 答えは決まっているでしょう?
アメリカの行動を口を極めて「非難」するんだったら、これ等の国の「行動」も非難しなよ。
 それと米国が確かにイラクでしていることはあまり褒められた事ではないが、それより酷い事を中国はチベット・東トルキスタン、法輪功や民主派に対して、報道統制下で外部の目を気にせずに「平然」としている事実はどうかってこと。
 上のこともそうだが相手が遠慮なく自分達に対しても「暴力を行使」してくる連中だと、君達「サヨ狗」は沈黙しちゃうんだよね、って言いたいだが。

投稿: 朝日強制読者 | 2005年12月22日 (木) 00時16分

 中国に対してはナショナルな感情を煽るような強硬な態度をとりながら、世界最強の軍事力を恣にするアメリカに対しては、「米国が確かにイラクでしていることはあまり褒められた事ではないが」というようなことしか言えないのは、どういうことなんでしょうね。
 前にも書きましたが、僕は、ここには「抑圧の委譲による精神的均衡」という心理的機制が働いているようにしか思えないのですが。。。
 ナショナリストを気取るなら、せめて「武装対米自立」ぐらい唱えてほしいところなのですが。。。
 

投稿: 冨田宏治 | 2005年12月22日 (木) 01時16分

>>中国に対してはナショナルな感情を煽るような強硬な態度

 あちらが「露骨に挑発行為」しているから、それにごく控えめ答えている程度。
これがもし逆だったら、在留日本人は皆殺しの憂き目に会っていることでしょう(www
>>最強の軍事力を恣にするアメリカに対しては
 暴虐無法で自民族のこと程度しか考えられない中国より、自己中心的だけど世界的に民主主義や自由を掲げるアメリカが一億倍はマシだからです。

投稿: 朝日強制読者 | 2005年12月22日 (木) 08時22分

 なるほど。。。別にナショナリストではなくて、ただの中国嫌いのアメリカ好きというわけですね。。。
 
 

 

投稿: 冨田宏治 | 2005年12月22日 (木) 12時32分

ついでに、つい最近も香港で「暴動ファビョーン!!!」しちゃって、宗主様からも不興を買った中華子分のウリナラ半島民族も大嫌いです(www

投稿: 朝日強制読者 | 2005年12月22日 (木) 19時24分

個人的な嗜好と外交を関連させないほうがいいと思いますけどね.

投稿: 山田真裕 | 2005年12月22日 (木) 20時07分

すいません.「嗜好」じゃなくて「好き嫌い」というほうが正確ですね.

投稿: 山田真裕 | 2005年12月22日 (木) 20時37分

山田さん、このブログでは、お初です。
気が向いたら、またここにも遊びに来てください。
つか…
上のコメント、同感、同感。

投稿: 冨田宏治 | 2005年12月22日 (木) 21時15分

>>個人的な嗜好と外交を関連させないほうがいいと思いますけどね.
 ここ15年程度、中国や韓国北鮮と友好して経済・安全保障面で何か日本の国益になった事がありますか?
 ことごとく好意は悪意によって、恩は仇によって返されていますが?
 流石に日本国民もキレて、反中嫌韓が流れとなりつつある中で、それでも「個人的嗜好」と決めつけで片付けて脳内自己正当化を図るサヨ狗さん(ww
 以前ほど中国に「好感や期待」をするような日本国民は、北京から「エサとメス狗」を世話してもらっている「媚びチャウチャウ狗」を除いては、今後激減していく事でしょう(ww
 全体の流れからしても、今後は反日&社会不安が増大し不安定化する中国への一辺倒姿勢からの脱却が確実。
 同じアジアの大国でも議会制民主主義国で親日家の多い大国インドが次のトレンド、言うのが現実日本の経済界内でも強まってきていますね。

投稿: 朝日強制読者 | 2005年12月23日 (金) 00時28分

 あれあれ…
 可愛そうに…山田さん、あなたまで「サヨ狗」呼ばわりですよ。山田さんとは、リアルでもう長い付き合いですが、まさかあなたまでが「左翼」だなんて思っても見ませんでした。
 まあ、朝日…氏にとっては、「現存する自衛隊の存在を認めつつも、中国をはじめとするアジア諸国との友好関係を重視する立場から現行憲法第9条を堅持すべきだとする「武装護憲」の考え方」に立つ村尾さんなんかもレッキとした「左翼」なんでしょうから、仕方がないですね。
 どうも朝日…氏の目からすると、この日本は「左翼」だらけで、たとえば日本経団連の奥田会長なんかも「左翼」だし、河野洋平なんかは非国民的「左翼」なんだということでしょうから、彼に「サヨ狗」呼ばわりされても気にしないでくださいね。

投稿: 冨田宏治 | 2005年12月23日 (金) 01時13分

 もともとの話に戻りますが、東アジア共同体の準備を主導的にすすめていくことになったのは、地域内での武力不行使と紛争の平和的解決を謳った東南アジア友好協力条約(TAC)を基本条約とするASEAN(東南アジア諸国連合)です。
 ASEANは周辺諸国にたいしTACへの署名を促し、中国、韓国、日本、インド、ニュージーランド、オーストラリアがこれに応え、アメリカはこれを拒否しています。
 ASEANはこのTACへの署名を参加条件とする東アジア首脳会議(EAS)を召集し、これを東アジア共同体(EAU)創設への協議の場にしようとしているわけです。
 アメリカがTACに署名できないのは、この条約の基本原則が、その悪名高い「予防的先制」戦略と当然のことながら相容れないからです。
 こうしたアメリカとの集団的自衛権行使のための憲法第9条改訂に踏み出すことは、EAU創設へ努力を開始したアジア・太平洋地域における日本の孤立化をもたらしかねないものだと思います。
 東アジア共同体への大きな一歩が踏み出されようとしている時に、中国への「好き嫌い」だけで、日本の外交戦略を云々することは如何なものなのでしょうか?山田さんの指摘はまったく的を射たものだと思います。
 

投稿: 冨田宏治 | 2005年12月23日 (金) 02時02分

>以前ほど中国に「好感や期待」をするような日本国民は、北>京から「エサとメス狗」を世話してもらっている「媚びチャウチ>ャウ狗」を除いては、今後激減していく事でしょう(ww

 私の書き込みをどう読んだらこういう文章が出てくるんでしょう.別にわたしゃ,中国に好感や期待をしているわけではありません.ちなみに関学九条の会にも無縁です.
 中国に限らず特定の国がわけもなく日本に好感や期待を寄せてくるわけもなし.日本の外交だってわけもなく,他国に好意を示すほどお人よしじゃないですよ.
 リアリストを気取るつもりはありませんが,感情論は百害あって一利なしです.朝日強制読者さんは自由時間を豊富にお持ちのようですが,どうせ使うなら生産的な議論に使われたほうがよろしいかと.

投稿: 山田真裕 | 2005年12月24日 (土) 00時13分

>>日本経団連の奥田会長なんかも「左翼」だし
 ヨサ狗じゃなくて「守銭売国奴」です(ww
>>河野洋平
 日々、中華奴隷帝国のため尽くす「紅ノ傭兵」と書きましょう(ww
>>地域内での武力不行使と紛争の平和的解決を謳った東南アジア友好協力条約(TAC)を基本条約とするASEAN(東南アジア諸国連合)
 そんな条約、空理空論で全く無視されているアホーな「非核条約」と同じだー。
意味無ー死。
文化的背景、周辺環境、経済的発展度も全く違うってーか、東アジアと言う言葉の括り(これも非常に曖昧な定義だ)ぐらいしか存在しないのにEUみたいな「連合体」が出来ると考えているとすれば、相当「脳内お花畑状態」でヤバいか、大中華朝貢圏を目指す反米論者かな(ww

投稿: 朝日強制読者 | 2005年12月24日 (土) 12時43分

 何度も言いますが、「姑穫鳥…」のように、見たくないものは見えない。。。自分に都合の悪い現実は、見たくないので見えないという主観主義の典型ですね。
 TACが無意味な条約なら、どうしてインドや、オーストラリアが署名したんでしょうね。オーストラリアに至っては「予防的先制」の戦略を事実上取り下げてまで。。。
 逆にアメリカ抜きの東アジア首脳会議(ASEAN+3+3)の開催をあれだけ嫌っていたアメリカは、どうしてどうせ無意味なはずのTACに署名できないのでしょう。
 さらに、日本政府が東アジア首脳会議のアメリカへの「開放」を主張して、孤立したのは何故でしょう。
 誰かさんの「好き嫌い」に拘らず、誰かさんに都合が良かろうが悪かろうが、「東アジア共同体」への歩みは現実に進んでいるのですよ。残念ながら。。。

 メリークリスマス!

投稿: 冨田宏治 | 2005年12月25日 (日) 01時49分

>「武装護憲」の考え方に立つ人から、「非武装平和」の理想を貫き現存する自衛隊の違憲性を強く主張する人まで、実に幅広い……

幅せまっ。
だから150人しか集まらなかったんですねぇ。


>中国に敵意をむき出しにする人びとは、何故かアメリカに対しては卑屈なまでに追随する

つまり、米国追従を止め、中国に敵意を向けるな、と仰るんですね。
ではまず、日本国内から米軍を一掃せねばなりません。
自衛隊にきちんと日本を防衛(自衛)するための軍力と権利を持たせ、米軍が日本には不必要と知らせるのが一番ですね。
自衛的武装に過ぎませんから、中国への敵意云々は関係有りませんし。
ここから始めたらどうでしょう。

あ、良いクリスマスを。

投稿: メリー | 2005年12月25日 (日) 03時53分

 「武装対米自立」の道ですね。。。
 上の方に書いたコメントが、取り紛れてしまったので、採録しますね。

 さて…「二つの道」の鬩ぎあいと言いましたが、もちろん論理的可能性としては、「武装対米自立」という道もあるわけです。
 日米安保条約を廃棄することで、集団的自衛権の行使はできないようにして、非同盟中立でかつ武装自衛するという道です。
 でもその場合、憲法9条は実は現行のままでも構わないわけですよね。憲法9条は個別的自衛権は否定していないわけだし、これまでの解釈改憲で、世界第三位の「自衛力」を現に保有しているわけですし…。
 憲法九条改訂は、アメリカとの集団的自衛権の行使のためにこそ必要なのだということですね。
 世の「武装対米自立」論者の皆さんは、今回の憲法9条改訂の動きにどのような態度をとられるのでしょうね…。

投稿: 冨田宏治 | 2005年12月25日 (日) 13時19分

朝日なんとか読者さんなんかが出てくると、冨田先生がまともに見えてくるじゃないかあ。けしからんぞお。 ^_^;


でも、武装対米自立の人は、そもそも「押しつけ憲法けしからん」だから、どちらかというと集団自衛権の人と改憲連合を組みそうですよね。武装護憲と非武装の人が護憲連合を組んで闘って、多数をとれるかですね。

投稿: 北山俊哉 | 2005年12月27日 (火) 13時15分

北山さん、山田さんに続いてのご初登場、歓迎します。
ただ、僕はいつもいたってまともだと思いますが…。

>でも、武装対米自立の人は、そもそも「押しつけ憲法けしからん」だから、どちらかというと集団自衛権の人と改憲連合を組みそうですよね。

 問題はそこですよね。だからこうしてささやかな分断工作を試みているわけでして。。。
 でも、96年の日米安保再定義以来の流れを冷静に見たら、こんどの改憲の動きこそ、「押し付け改憲」ですよね。
 武装対米自立の立場に立つ人々の冷静な判断を望む所以です。

投稿: 冨田宏治 | 2005年12月27日 (火) 16時33分

 表現の問題に過ぎないのかも知れませんが、「憲法擁護」と表現するよりも「憲法をの内容を実現する」=「憲法実現」と言うほうが、国民に正確なイメージが、伝わるのではないでしょうか?

投稿: 限界ハゲ | 2005年12月29日 (木) 21時54分

 限界さん。「武装対米自立」の人たちはともかくとしても、「武装護憲」の立場に立つ人々、たとえば野中広務のような人々も、現在進行中の第9条改憲の動きには反対なのですよ。。。その人々とも協同していく必要があると考えた時、どのような言い方がいいのか考えるべきなのだと思います。

投稿: 冨田宏治 | 2005年12月30日 (金) 19時30分

ささやかな分断工作のかげでは、別の分断が進行中ということでしょうか。私の名前のリンク参照です。いがらしさんもお嘆きのようで。

投稿: 北山俊哉 | 2006年1月 9日 (月) 16時50分

私は武装護憲が成り立つのは、GDP比で10%程度の軍事費を継続的にまかない、且つ、核武装又は確実な核への抑止力を持つことが不可避だと考えます。
それが不可能ならば、アメリカとの同盟を維持しながら、集団的自衛権を認める改正が必要だと思いますが、皆様のご意見は如何なのでしょう。
日本の国力、国際社会への貢献度、立場をふまえた上で論理的に説明頂ければ幸いです。

9条を守った方が改憲するよりもどういう理由で、国際社会において有利か又は不利かをを知りたいのです。
感情的な議論にはまったく興味がありませんのでご不要です。何が何でも9条が大切だと言う人の意見はいりません。

今の日本は、のび太が裸で札束を持って金をばらまきながら、繁華街をあるき、それをジャイアンに守ってもらっているように見えるのです。

投稿: 通りすがり | 2009年1月31日 (土) 23時06分

上のコメントは私が書いた物ですが

名前欄は北山俊哉ではなく

通りすがりと書いたのになんで北山某に変わっているのでしょう。気持ち悪いです。

投稿: 通りすがり | 2009年1月31日 (土) 23時20分

あなたの見ている場所がずれてるからでしょ。
北山君は僕の同僚です。あなたのコメントの前にコメントしてくれているんですよ。

投稿: 冨田宏治 | 2009年1月31日 (土) 23時27分

あー。申し訳ありません、勘違いしていました。
波線が変な場所にありますね。

投稿: 通りすがり | 2009年2月 2日 (月) 22時52分

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