2009年1月 1日 (木)

謹賀新年…遅れてきた21世紀の始まりの日に

2009年が始まりました。

昨年の近況報告にも書いたような多忙さに加え、昨年夏以来、彼女の体調が思わしくなく、ブログ更新の気力も湧かない日々が続いてきました。

昔の教え子からの年賀状に「ブログの更新を待ってます!」とあったことや、彼女の体調がなんとか快復したこともあり、新年の始まりを契機に、このブログを再開しようかと思っているところです。

一昨年2007年の年始に「潮目は変わりつつある」と書きました。

昨年以来、「潮目が変わった」ことは、もはや誰の眼にも明らかとなりました。

ブッシュJr.大統領のあの不明朗な登場と9.11テロによって、遅らされてしまった21世紀の始まりが、あの日以来のあまりにも多くの人々の犠牲と苦悩と悲惨の果てに−−そしていまこの時にも生み出しつつ−−ようやく訪れようとしているかのように思えます。

この遅れがもたらした苦悩と悲惨と犠牲をいかにしてあがなうのか?

問われているのは、この「潮目の変化」のなかから、何を産み出すことができるのかということでしょう。

僕もまたささやかな発信を再開することにしたいと思います。

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2008年5月 6日 (火)

相棒劇場版

昨日「相棒劇場版」を観てきました。ちなみに彼女と一緒に…(照

僕は「傷だらけの天使」の亨ちゃん以来の、彼女は「刑事貴族」の本庄刑事以来の水谷豊ファンなので、「相棒」はテレビseasonも、再放送も見逃し禁止ということになっています。テレ朝50周年企画の「相棒劇場版」をめぐっては、右京&薫ちゃんの番宣出演からワイド劇場での再放送、あげくはスピンオフの「裏相棒」まで、テレ朝総力を挙げての(?)キャンペーンで、随分楽しませてもらいました。

で、いよいよ件(くだん)の「相棒劇場版」を楽しんできたわけです。面白かったです。期待以上の右京&薫ちゃんの世界を、それをとりまく人々の総出演で、堪能させてもらいました。

しかし、それ以上に社会派刑事ドラマとしての「相棒」がとり上げた今回のテーマに強く感じるさせられるものがありました。このテーマをテレ朝50周年企画としてとり上げたことに、テレ朝のメディアとしての真摯な反省があるのかどうかはわかりませんが…

メディアにおける報道のあり方、日本社会の業病ともいうべき同調と排除、それを加速するこのWebという新しい装置のもたらすもの、権力によるそれらの利用、匿名の無責任と暴力…ネタばれになりますからこれ以上具体的には語れませんが、21世紀の日本社会が、醸し出しつつある「もの言えぬ空気」に問題を投げかけるものでした。

それは僕自身も日々、肌で感じているものでもあります。思わず身を乗り出し、引き込まれるように観入ってしまっている自分に驚きました。

もちろん「相棒劇場版」は良く出来た娯楽大作です。そのストーリーには娯楽作品ならではの安易さも否めません。「本当ならあんなふうには終わらないよね…」というのが彼女の感想でした。でも面白かったですよ。

「絶体絶命!42.195km」というキャッチコピーとテレ朝の派手な番宣CMからは予想もつかないテーマがそこにはありました。良い意味で裏切られる作品です。よろしければご覧あれ。

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2008年4月 1日 (火)

近況報告

ブログde冨田版「無・天・雑・録」の更新をずいぶんと休んでいました。

関西学院大学キャリア教育プログラム室長、全国大学生活協同組合連合会全国教職員委員長、その他もろもろの役職が重なって、年間30回にのぼる東京や全国各地への出張を含め、猛烈に忙しい日々が続いています。

キャリア教育プログラム室は立ち上げの初代室長として、2年間右往左往しながら何とか軌道に乗りそうなところまでもってきましたが、大学生協の全国委員長の方は、今年が4年に一度の「全国教職員セミナー」(2008年9月12~13日、新潟大学ほかで開催)の開催年で、これから夏にかけて、超多忙となりそうです。

おまけに今年10月に日本政治学会(2008年10月10~13日)が関西学院大学で開催されることとなり、その現地実行委員にも駆り出される始末です。

僕も今年で48歳。20歳の頃、医者に40歳までもたないだろうといわれた身体に鞭打って、30歳までは全力疾走し、それ以降は余生を送るつもりで関西学院大学に赴任してから19年になります。

おかげさまで死ぬはずだった40歳は大幅にクリアし、もうけものの8年を過ごしてきましたが、相変わらず余生とはいえない疾走生活が続きます。

多忙な中でも、研究者としての仕事も疎かにしてはいけないと思っています。過去2年程まとまった研究業績を上辞していませんが、現在多忙な時間をさいて、論説「『キヨキココロ・アカキココロ』考―倫理的価値意識の『古層=執拗低音』に関する一考察―」を執筆中。ほぼ完成に近づいています。本稿はこのままいくと20万字(原稿用紙500枚)近い大作になる予定です。前作「『古層』と『飛礫』―丸山思想史学と網野社会史との一接点に関する覚書き―」と併せて、僕の2冊目の著作として刊行できればと考えています。

あと、余談ながら彼女との交際も順調です。

これからはあまり構えることなく、このブログにいろいろなことを書き留めていこうかと思います。久しぶりの投稿として近況報告まで。

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2007年1月 1日 (月)

謹賀新年

2007年が始まりました。

この日本社会はどうしてこんなことになってしまったんだろう?

昨年、こんな呟きを何度くり返したことでしょう。

でも、たしかに潮目は変わりつつあるのかもしれません。

2007年が善き年となりますように。

いや、2007年を善き年とすることができますように。

祈りではなく決意を!

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